【剣道の極意】秘伝伝授 剣道が強くなる達人の稽古法

剣道が強くなる剣道の極意・秘伝を伝授します。

剣道をやるなら漫画・アニメ『六三四の剣』がおすすめ

剣道をやるなら漫画・アニメ『六三四の剣』がおすすめ

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漫画『六三四の剣』は『JIN−』や『龍-RON-』などの作品で人気の村上もとかの作品。

昭和時代の漫画ですが、繊細で臨場感あふれるタッチと心理描写からリアリティーのある剣道漫画となっています。

今の40代~50代の剣道家は読んだことのある人が多い。

中には、『六三四の剣』が剣道を始めるきっかけになった人も多いのではないかと思われる。

したがって、40・50代の指導者との共通の話題になりうるのである。

六三四の剣』のおおまかなあらすじは以下の通り。

 

『剣道を題材とした正統派のスポーツ少年漫画。岩手県を舞台に、剣道一家に育った主人公・夏木六三四が父の死を乗り越え、ライバル・東堂修羅らとの対決を通じて成長する姿を描いている。物語は小学生時代と高校生時代に分かれており、高校編では六三四が武者修行の末にインターハイ優勝を目指すストーリーとなる。』(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)

 

六三四の剣」は週刊少年サンデーに掲載されたが、当初はほかにも剣道漫画を描きたいという漫画家(小山ゆう金井たつお)がいたが、なんとか連載枠を獲得したのだそう。

主人公の幼少期から成長していく姿を描き岩手の方言が特徴的。

また六三四のライバルもその地域ごとに方言を話しており、キャラクターの強烈な個性をもたせている。

私は小学生の時に『六三四の剣』を読んだのだが、ガチガチの方言を話す主人公とそのライバル達の印象が今でも強く残っている。

正直言えば、『六三四の剣』は、アニメよりマンガの方がおすすめ。

なぜなら漫画の方がストーリー、画力、心理描写全てにおいて優っているからである。

アニメを見て剣道を始めた方には悪いが、漫画の表現の方が臨場感にあふれている。

作者は相当な資料を集めて『六三四の剣』を描いたに違いありません。

とにもかくにも、剣道をやっているのなら、『六三四の剣』を読むことをおすすめする。

六三四の剣

六三四の剣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道の極意とは?宮崎正裕

戦後最強の剣士・宮崎正裕の強さの秘密について

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剣道の極意とは何か?

「平成の剣豪」、「剣道界の鉄人」、「努力の天才剣士」と称される宮崎正裕。

その強さの秘密はどこにあるのでしょうか?

その極意を宮崎の発言から考えてみることにします。

 

宮崎正裕(剣道家

『努力する、よく練習するというのは当たり前として、人の話をよく聞くこと。「強くなりたい」という強い気持ちを持ちながら、素直に周りの人の助言に耳を傾ける姿勢を持つこと

 

剣道が強くなるには、素直さ、正しい稽古法で稽古を続けることが大切です。

 

何歳になっても強くなり続ける剣道とは?

 

 剣道上達の秘訣

 

 

宮崎正裕とは?

少年時代

横浜市出身で、剣道強豪校である東海大相模高校に進学した。3年間の稽古を皆勤で通し、毎日朝夕4時間の稽古を重ねた。弱点や攻め方を分析しノートに記録しており、非常に研究熱心な性格だった。

青年時代

高校卒業後、神奈川県警察に奉職。12年連続全日本剣道選手権大会に出場。優勝6回(内2連覇2回)・準優勝2回。の偉業を達成。戦後最強の剣士とも呼ばれる。この他の戦績として、世界剣道選手権大会団体優勝4回・個人優勝1回、全国警察剣道選手権大会優勝6回(内、3連覇1回・2連覇1回)・準優勝1回・第三位3回、全国警察剣道大会(団体)優勝2回、国民体育大会剣道競技優勝1回・第三位2回、全日本選抜剣道七段選手権大会優勝5回・準優勝3回などが挙げられる。

師範として県警の弟子となる正代賢司、高鍋進、勝見洋介を全日本剣道選手権大会優勝に導いた。

2009年、剣道八段審査に初挑戦で合格。2010年、寛仁親王杯剣道八段選抜大会で優勝。2016年、全日本選抜剣道八段優勝大会で優勝。

など指導者となってもその強さは変わらない。

 

『剣とは胸に誠を刻むこと。道とは人に夢を語ること。』

 

『剣を磨くより先に心を磨け』

 

『努力をする人は「希望」を語り、努力をしない人は「不満」を語る。』

 

小中学生の頃は、あまり目立った存在ではなく、昇段試験も4回連続で落ちたそうです。高校生でレギュラーとなり、高校三年で県大会で個人・団体共に優勝しました。

大器晩成、努力型の天才ですね。

剣道・宮崎正裕

宮崎正裕